自宅勤務も間も無く終わりそうなので、意を決して午後のロードショーを鑑賞しました。
午後のロードショーにふさわしい、昔懐かしい雰囲気のアクション映画。
何者かに命を狙われる女弁護士と、彼女と一緒に逃避行する刑事のお話しなんですけど、敵が当時のハイテク機器を駆使して追跡するもんだから、無駄なシーンがなかったです。
そう、映画通なら、クレジットカードを使うと現在地がバレてしまうなんて当たり前のようにも思えるけど、当時としては最新の技術で真新しい犯罪だったんでしょう。このことに気づくまでに大幅に時間かかったり、なんだか時代を感じられる逃避行もまた嫌いじゃなかったです。
あと、アクション目線だと、主人公の刑事が意外とドンクサイ。
カーチェイスで敵にぶつけられたり、打たれたりしてないのに車から落ちそうになるってどういうこと？ワイルドスピードに出てたら一瞬でアウトよ？
と突っ込みたくなるくらい現実的な主人公でしたが、これまた嫌いじゃないです。
最後に、割とクライマックスの方にラブシーンがあるんだけど、これだけは完全に余計なシーンだなって感じました。なぜいま？！と。
でも見終わって納得。ヒロインのシンディクロフォードは大人気モデルで映画初主演だったようです。
そういう意味では全てのシーンに無駄はなかった。うん、悪くない。
