予告編→バズり目的糞フレに付き合わされて痛い目見ちゃうし、絶対友達死ぬ!ってか○ね！
本編→手汗ヤバい、意外と心理面でジリジリ首絞めてくるし、なんなら友達ともども生き残って欲しいかも！
…という、ある意味自分の心の中が忙しい映画だった。
ワンシチュでこじんまりとしてはいるものの、妙にエグってくる命にまつわる描写が良くて、シンプルに怖さとエンタメ性を込めたスリラー映画としてもかなり良作では！
ポスタービジュアルが全てを表していて、予告編と本編の少しズレたメッセージ性の着地点も映画好きな人には痒いところに手が届く、って感じかも。
チラシ柄よく見ると彼女たちの位置取りと劇中大事なアレがないのと、FALLてタイトル、もはや落ちてんじゃん！っての含めなかなか秀逸で好き。
ニーガンは凡庸性高い普通ーのパパで釘バット振り回さないし、劇中のさまざまなパーツ自体は現代的なものの、無駄にSNS要素にフォーカス当てて押し出してこなかったのも個人的に良かった。
現実的に考えて映画の中であんな画面一直線に一刀両断する構図のタワー、他でなかなか見ないわよ。その辺も面白い。物理的には無理だろそれってことも多いけどなんか高いところ怖すぎて有り得そうに思えてきちゃう。
おい、若者ども、アホなことはするなよ〜！
