『127時間』みたいなパニック映画
かと思ったらホラー色強かった。
伏線回収が綺麗で良い。
全ての伏線拾ってくから
見応えあった!
ほぼ鉄塔の
ワンシチュエーションで
展開されるのに
最後までハラハラ。
どうやって撮影したんだろう?
って調べたら主演2人が
スタントを務めた
過酷な実写ロケに改めて驚く。
鉄塔はアメリカかどこかの
実際の塔をモデルにして
撮影のために作ったらしいけど
強風に煽られ撮影中は
地上30mで揺れまくったんだとか。
映画の世界だけじゃなく、
ロケも命懸けすぎる。
だからこそのリアリティと緊迫感。
撮影の裏側を知って
再評価したくなる。
痛々しいシーンは
見てられなかったが、
結構好きな映画だった。
フォロワーのためとか
「いいね」のためとか考えると
時代感じるし単なるスリラー
に留まらないとこも興味深い。
こういうの「ネオスリラー」
って言うらしい。
怖いもの知らずな
私もさすがにこんな
バカしないけどね!
ラストは思わず
「そういうこと!?」って。
ドキュメンタリーみたいな
演出だけど、しっかりと起伏ある
ストーリー展開で面白かった。
監督も俳優も全然
知らなかったが隠れた良作だと思う。