前作の高揚感あるエンディングから何故こうなってしまったのか。主演のシン・シアさんは良かったんだけど、最高の序章を鈍く焼き直したような展開はやや退屈な印象。
シリーズはまだまだこれから、という段階にあるらしいので長い目で見ていきたいと思います。
それにしても『魔女』の話なのにあのポンコツ土偶2人のシーンが多過ぎてしんどかったです。ポンコツって能力じゃなくて演技の上で。韓国映画ってその脚本力もさることながら役者の演技力も相当高いレベルにあるものと思って観ちゃうので、今作のキャスティングと脚本は随分失速したなとがっかり。
しかしこれで全編の1割程度相当とかどこまで引っ張るつもりなんだよと思ったり。
一作目の大ヒットでそう思ったのかも知れないが、二作目の内容と収益で果たしてその通りになるかどうか、甚だ疑問ではあります。