最終章である今作は最速の9秒と来ればこれは期待するしかない。
今回も安定のロバート・マッコール。
無表情で相手をどんどんぶちのめしていくところは、もう3作見てきてるので安心感あるんだよね。
でも冒頭でのある出来事はちょっと心配になったけど、主役がここで死ぬわけないよね、という安心感はあった。
普段は気のいいおじさんだけど、悪者を前にしたら容赦無しっていう切り替えの速さ。
のどかなシチリア島を舞台に、そこで絡んでくる麻薬の密売組織。その設定も結構好きなんだな。
R15なだけに3作の中で一番血生臭く、且つ一番きれいにストーリーがまとめられてるし、最終章に相応しい作品です。