この作品はどう続いていってどう終わるんだろう?という疑問がキレイに解消されたまさにTHE FINALだった。
人知れず悪いやつを懲らしめるという良い意味で全く変わらないこの映画のスタイルも視聴者の期待を裏切らない。
前半は兎に角ストレスをかけ続け、だからこそ反撃開始の時のカタルシスの爆発が相変わらず、というか、過去作よりも凄まじい。
そのカタルシスの裏で引かれているマッコールの旅の終わりに向けたドラマもしれっと最後に回収してくれるのにはにっこりする。
オオラスのバトルはそこに至るまでと違ってこれでもかってくらい静かに、淡々としていて、相変わらずとってもかっこいい。初心にかえったような印象。
デンゼル・ワシントン演じるマッコールの唇を噛む芝居や独特な歩き方、キャラが立っててとっても好きだった。
ありがとう!