ゆりの

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界のゆりののネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品61作目。

同性愛者の息子、黒人の妻、片足の無い犬ってこれでもかとポリコレに配慮し過ぎていて気持ち悪かった。なんか全部この作品に必要だから入れたんじゃなく、取り敢えずそういう要素をいれて批判を避け、ディズニーは素晴らしいものを作ってます!って主張したいだけに思えた。ディズニー大好きだけど、最近のディズニーのそういうところは嫌い。
ディズニーは最近メッセージ性ありき、ポリコレ配慮し過ぎみたいな作品が多いから、ディズニークラシックのような作品はもう作れなくとも「塔の上のラプンツェル(2010)」みたいな夢がいっぱいなエンタメ作品を作ってほしいな。

冒険活劇としても目新しさはなく、どこかでみたような感じだった。オチは意外性があったけど。
テーマは良かった。かつて自分がなりたくなかった父親のような存在に、自分もなってしまっているという…。親子といえど、それぞれ個人の人間だからね。
ゆりの

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