2022年の映画鑑賞納めはこの作品。
文末に備忘録として2022年ベストやワーストを記しておきます。
何かまとまっているけど引っ掛かりも無い作品でした。
ゲームの「ノーマンズスカイ」を思い出しました。
昔、ある特撮のディレクターが障害を持ったキャラクターを出すのは難しいと語っていました。
ドラマの中で触れないわけにはいかず、安易に障害が治りましたという展開にはできず悪者として描く事ができない。
結果、ドラマの中で前向きになったという展開くらいしかできない。という話でした。
翻って今作では障害や性的マイノリティ、人種的マイノリティなどに対して葛藤や克服などのドラマを用意せずにただそこにあると登場させている事こそがディズニーの目指していたものでしょう。
いやそれにしても盛りすぎで逆に「ストレンジワールド」というタイトルに邪推してしまいそうになりました。
古代インドの世界観的な世界設定や今やマッチョな主人公でもナイーブなナードの主人公でもなく共感する主人公の時代という宣言は面白かったですね。
2022年映画備忘録
2022年は個人的に仕事面での立場の大きな変化があって忙しくあまり劇場鑑賞出来なかったなー。
という印象でしたが数えてみると134本劇場鑑賞していました。
以下は劇場鑑賞した作品からだけ選びました。
2022年Best
1.スパイダーマンNWH
2.トップガン マーヴェリック
3.ライダーズオブジャスティス
4.THE FIRST SLAMDUNK
5.RRR
6.メタモルフォーゼの縁側
7.ちょっと思い出しただけ
8.ガンパウダーミルクシェイク
9.ブラックアダム
10.劇場版 異世界かるてっと
2022年worst
バイオレンスアクション
大怪獣のあとしまつ
観る前の期待値は低かったのに観たらめちゃくちゃ面白かった。
ナーメテーター映画。
映画 おそ松さん
劇場版 異世界かるてっと
アライブフーン
ゴーストブック おばけずかん
バクテン
恋は光
そしてなんと言ってもブッチギリでスラムダンクです。
みる前の期待値と観た後の満足度の差で言えば僕の映画鑑賞史上で最高かも知れません。
