このレビューはネタバレを含みます
観客に知らないうちにミクロの決死圏体験をさせていたという発想は面白いと思う
インナースペースに出ていたデニス・クエイドのキャスティングも納得
思い返すと色々合点がいく
組織が何かと柔らかくできていたり、木が脈動しているのは肺胞のようだし、酸の湖は胃で、赤血球、マクロファージやT細胞などそれぞれの役割が設定されているのかと当てはめていくと楽しい
青いキャラが壁をすり抜けるのは細胞壁の遊走を表しているのだろう
パンドがさしずめ、がん細胞というところか
はたらく細胞をディズニーが作品化するとこうなるという感じ
シリンダー内の球体からエネルギーを得られるシステムはジャイアントロボのシズマドライブが元ネタだろうか
シズマドライブもエネルギー問題解決のシステムかと思いきやかなり危険な存在だった
インサイド・ヘッドが脳内を巡る旅の視覚化だった系譜に入ると思う