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野いちごのaのレビュー・感想・評価

野いちご(1957年製作の映画)
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水のようにすーっと染みいる作品
一言でいえば女運のない教授のトラベルムービーで殆どの人は最善ではなく落とし所で生きてるんだよねという世知辛い内容なんだけど不思議と観ていてしんどくないし、最後の野原から虹のかかる湖の情景があまりに美しく神聖で「これでいいんだよ」ってすとんと納得しちゃう
多幸感がすごい
あんなに説得力のあるシーンは初めてかもしれない
若者達が可愛いし恋愛的には恵まれなかった教授も友愛的な意味では女性に恵まれてるよねと思いました
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