孤独と自問自答。映画みたいな小説みたいな映画だった。夢と現実の狭間に一人取り残されたような奇妙な空虚感や浮遊感があって、静かだけど雄弁な映像にうっとりした。
美しい記憶も苦しい記憶も何度も反芻する…
初ベルイマン
あらすじだけ見たら難解オーラあったが、意外とそんなことなく
話してる内容が昔の映画感なくて現代にも通ずるところ多々あり 神学者と医者のところとかね
もっとうんと歳をとってからまた見たい…
世界の映画監督の一人、イングマール・ベルイマン。キューブリックに影響を与えた監督。冒頭の夢のあるカットはキューブリックが参考にしたと思いますね。
処女の泉しか見てない。よく分からなかったけど、野い…
冒頭の夢が素晴らしい
この時代からこんなに完成された表現がされていたとは•••
その後の家政婦との喧嘩も落差が楽しい
思ったよりも変な映画だなー
全体的にはあまりわからず
キリスト教の理解がないと…
久々にベルイマンを観た。やっぱり流石の映画技法。また、現在では安易に消費されている概念であるノスタルジアを正しく解釈し描写した作品。本作をみると、ノスタルジアって必ずしも良い思い出を振り返るものとは…
>>続きを読む野いちご
ベルイマン39歳の時の作品。彼はこのときすでに名声を手にしており、自分が倍ほど年を取っとたとき、どのように過ごしているかを主人公の医者に仮託してシミュレーションしたような内容だった。
わ…
老年期に、自身の過去を振り返るように空虚さに気づいていくという話であれば、なにもベルイマンをまつまでもなく、チャールズ・ディケンズ(1812-1870年)の『クリスマス・キャロル』などにも原型があり…
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