高齢のドクターの男が名誉教授号の戴冠式の会場に向かう途中、度々夢の中で少年時代のフラッシュバックを体験し・・・
うーん...なんか偏差値の高い作品って感じで何が言いたいのかイマイチ分からないけど…
水のようにすーっと染みいる作品
一言でいえば女運のない教授のトラベルムービーで殆どの人は最善ではなく落とし所で生きてるんだよねという世知辛い内容なんだけど不思議と観ていてしんどくないし、最後の野原か…
1957年のイングマール・ベルイマン監督作品。私は1975年に名画座で観ているけど、シュールなシーンなどもあって、一度観ただけではよく分からなかったので、2回繰り返して観た覚えがありますね。
昔の…
人生であれが最後だったんだなと思う瞬間が増えてきた今の私にとって凄く必要な映画だったし、会いたくても会えない人たちとの思い出とか、当時の自分の振る舞いが適切だったかを振り返るきっかけにもなった。
…
全部しんどくて最高です
くー
老いるほどに幼少期に向かっていくイーサンの夢は悪夢でもあり、過去への執着、過去も過去で幼少期というのがまた老いを苦しいほど感じる。
最期が間近になると私も幼少期を思い…
脆く惨めな人生の受容と、ささやかな実り。
実は水面下でイングマール・ベルイマンマラソンをしていたのですが、なかなか言葉がまとまらず今の今まで観たっきりの状態になっていました。
現段階でも完全に理解で…
このレビューはネタバレを含みます
モノクロの美しいこと!
夢シーンの光彩の変化、その輝きは目に焼き付く。その夢の棺桶と時計がこれからのストーリーを暗示するうまさ。
老年の男は仕事を讃えられた授賞式参加の旅にでる。それは計らずも人生…