まゆ

野いちごのまゆのレビュー・感想・評価

野いちご(1957年製作の映画)
3.3
なんか、悲しいけど美しいものを見たような、もやもやっとした気持ちになった。

「生きる屍」「優しくて冷たい人」なんて心に刺さる表現だろう。
優しさだけでは自分も相手も殺してしまうのか〜。
自分を押し殺して相手に優しくするだけだと、優しくされてる方は物足りなく感じちゃうのか〜。

なんだろう、なんか全てを許してくれる人って、人に無関心なんだろうなって思うけど、意外とその人は人との関わり方について悩んでいたりするのかな。

ん〜、複雑な気持ち!
すごい名作だと思った!
まゆ

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