おちゃ

四月のおちゃのレビュー・感想・評価

四月(1962年製作の映画)
3.0
物質的に満たされる生活への痛烈な揶揄。質素倹約、可能性は息苦しい、お互いがいるだけで幸せなのにこれだけ数多の誘惑があると感覚が狂う。
木を切断する、木は家具になる、家具がたくさんあっても幸せではない、窓から落とされて家具が壊れる。
虚無な自然破壊、自分勝手な人間たち
時代の転換点を目の当たりにしたようなきもち。
おちゃ

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