四月の作品情報・感想・評価

四月1962年製作の映画)

APRILI

上映日:2004年06月19日

製作国・地域:

上映時間:48分

ジャンル:

3.9

『四月』に投稿された感想・評価

3.9
698件のレビュー

オタール・イオセリアーニの短編三作目。とあるカップルの新生活をセリフを用いずに描いた作品。別にサイレント映画というわけではなく、環境音はしっかり使われている。文字通り、ただセリフを用いていないという…

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3.5

こういうクラシカルな画面好き。千鳥柄とかボーダー水玉みたいな白黒で映えるスタイリングが可愛い。黒澤さんのアングルなんだよなぁみたいな草原のアングルが良い。前作『珍しい花の歌』でもそうだけど近代化への…

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3.0

集合住宅に住んだ幸せなカップルが、部屋をモノで溢れさせた途端に喧嘩してしまう。中編。序盤の追いかけっこ、パカパカと切り替わる衣装など見どころは多い。モノを集めるより大切なことがある。部屋の掃除をする…

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トーキー以降の監督であるにも関わらず意図的にセリフを削って削って音と映像だけで話を作る、また人間の動きの良さにこだわっているのが伝わる(知らんけど)。
見てて気持ちが良い。素敵な作品。

思想的な面…

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無声かと思ったら途中急に喋りだしてびっくりしたが字幕なし。ジャック・タチとかピエール・エテックスみたいな感じあんまり好きじゃないんだよなー。コメディの音付け。
2.8
ジェスチャーに音がつくの、そんなに好きではなかった。イオセリアーニ、1本目。他の作品をある程度触ってから見直したい。

イオセリアーニのキャリア初期の代表作となる、セリフを意図的に排した挑戦的なつくりの中編作品。

セリフはないけど音自体は喧しく、それでいて話のつくりは凄く詩的で、物質社会批判をしつつも全体の空気感を…

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このレビューはネタバレを含みます
あの木をあの木のままに愛するということ

全ゆるものを自分たちの利益のために力によって変容させようとする傲慢さ

木を切る前に気付くことができるか
夏
4.6
身体の動きのリズムが心地よくて、全部がみずみずしくて、すごい!全部のカットが大好きな絵みたい
音響のマジックに空間把握のマジックと撮影の真髄みたいなものを覗いた気になった思い出

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