幽霊の気分

バーバリアンの幽霊の気分のネタバレレビュー・内容・結末

バーバリアン(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

airbub?での重複予約はたまたまだったと言う。。まあ、最初にkillされた男が仕組んだ罠、としか思えんよな。

登場人物は主に、3人。その中で行動に共感できたのは、3人が訪れた宿の、オーナー。彼にはその宿の売却にあたり正確な資産価値を把握する、という目的があり、そのため薄暗く気味の悪い地下の奥まで歩みを進めた。

これはわかる。わからないのは、他の2人である。まず、killされたキース。なぜ地下に行く?まあ、ベッドメイキングの時点で女性と少し良い気分になっており、同宿する事であわよくば、という気持ちが地下への歩み(何も無い事を証明し、女性を留める!)に繋がったのかもしれない。ああ、なるほど性欲に理性が抑制されたと。じゃあ、仕方ないね。

そして、女性。この人の行動に通底するのは、謎の正義感。親族友人ならいざ知らず、初対面の人間の危機に助太刀を続ける心性に共感できない。「私はこう言う人間だ」という事なのでしょうが、それにしてもその正義感キャラの伏線も無い状況でいきなり発揮されても、都合の良さが強調されて少し冷めてしまう。

そして、ネタバラシ。誘拐犯が女性を犯しその子供の子供の子供を犯し続けて、エグいモンスター🟰バーバリアン爆誕しちゃいました。

ああ、そうか....近親相姦を続けると、異形の馬鹿力が誕生するのか。それは、知らなかった。無知は恥で、さりとてその自覚は己を成長させる。近親相姦を続けると化け物が産まれる事を教えてくれて、本当にありがとう。

皆さんも、近親相姦は計画的に。
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