マリリンモンローのファン歴30年以上、女性ですが写真集もたくさん購入し生涯についての本や映像いろいろ観てきました。
この「ブロンド」という作品がマリリンを搾取してる、性差別的等々非難受けてるのは凄く真っ当なことだと思うし、世の中の変化を感じるけれど、、。
実際にマリリンが感じてた日常への不安や不満は、やっぱりこんな感じだったんだと思う。強迫観念や薬物の影響等々。当時ではむしろ先進的であったほどの性搾取への敏感さ。これらは、どんな伝記を読んでも語られていることで、毎日傷ついて、それを忘れるためにハイになり、、。凡人ではあり得ない、めまぐるしい感情の波を経験した人。
その負の部分をより強調したのがこの作品かなと。
この作品がこんなに批判されてるのは、土俵がNetflixだからというのもあると思う。こういう作品は本来、映画館で上映されるべきだし。
ダーマー、ブロンド、、本来映画館のミニシアターでこっそり観るような作品がNetflixで続々放映されるようになり私はネトフリの自分のページにに鍵をかけ子供に、エログロについての心構えを伝えましたよ。
もう、本当どんなに鍵をかけても子供達知り得る情報が多過ぎだから、とにかくフィクションとノンフィクション、SNSが人生のすべてじゃない、と親としてそこだけ一所懸命伝えていこう、マリリンみたいに搾取され続ける人生を我が子がおくらないように、、と。
この作品の感想としては、一風変わったことを思ってしまった私です。
