木曳野皐

ブロンドの木曳野皐のレビュー・感想・評価

ブロンド(2022年製作の映画)
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まずこの映画の気に入っている部分から発表しようと思う。
【ブロンズ】と名付けたこのタイトル、
そしてあの双子座三人衆での絡みシーンの中世ヨーロッパの絵画のような芸術的な撮り方。
それだけ。


この監督はマリリン・モンローを冒涜しすぎ、個人的には全然好きな映画じゃない。
マリリン・モンローがただのビッチとか精神患者として映されてる。

鑑賞後に調べてみた。
「マリリン・モンロー」とか「マリリン・モンロー 死因」とかね。
そしたら笑えるくらいの陰謀論とか暗殺説とか出てきた。
あと画像欄には有り得ないほどの美貌で子供でも見たことあるマリリン・モンローの写真とポスター、そしてこの映画でも観たシーンの画像があった。
え?Googleで調べれば簡単に分かる部分しか映画にしてないの?って思っちゃった。
マリリンの良さを映すならこの監督じゃなかった。ただの苦労人だけで終わってしまっていた、憤りしかない。

マリリン役をやっていたアナ・デ・アルマスさんもすごく美しかったし体張ってたので余計に残念。監督が違えばもっと名作になり得るタイトルなのに。
2時間半以上の時間イライラしてたので今日は安定剤飲んで寝ます。
木曳野皐

木曳野皐