けん

女経(じょきょう)のけんのレビュー・感想・評価

女経(じょきょう)(1960年製作の映画)
4.0
この映画は女性を中心に展開する3つ短編作品で構成されています👆監督は吉村公三郎、市川崑、増村保造の3人!密度が濃すぎる短編が3本!非常にお得な感じです🔥

増村保造監督 今回の文子はおじさんの耳をかじっちゃいます👂
汚い街並みにネオンが光る当時の日本は本当にブレードランナーみたいです☝️
もはや汚い街の方が文子が際立つ感じもありますね🙆‍♀️笑 短編なのが勿体無い作品でした〜まだまだ見れる!!

市川監督 なんかちょい不気味なのにコミカル!物語自体は複雑じゃないのにクセありな演出のおかげで色々想像させてくれます!脚本は奥さんが担当しているそうですがどうやったらこんな台詞が思いつくんだろう…😳

吉村公三郎監督 3作の中では個性が弱い感じもしますが短い時間でお手本のような人間ドラマが描かれています!マチコさんがやることで説得力もあるし、割と登場人物も多いですが皆役目があってしっかりまとまっています!当時の京都の景色も印象的👌
けん

けん