グッドバイ、バッドマガジンズの春陽のネタバレレビュー・内容・結末

大好きなサブカル誌の出版社に先輩のコネで入社できたが配属されたのはエロ雑誌の編集部だった。その雑誌も東京オリンピックの為にコンビニでのアダルト雑誌の販売廃止や顧客がネットに流れていってしまったのでアダルト雑誌自体が縮小されていく。

全然わからない業界に、入社時はキラキラした目のヒロインだったが、日が経つにつれ目がどんより曇っていき露骨に染まっていく彼女が良かった。また、アダルトグッズや記事の見出しがそのまんまなのでかなり卑猥ではあるが、それに何も感じなくなっていくところと、編集部のあるフロアの2/3をエロ雑誌1/3がBL編集部だったのが逆転さていくのが妙にリアルだと思った。