このレビューはネタバレを含みます
2024年1月地上波ノーカットスペシャルで観る事が出来た。
ドクター・コトーのファイナルとなる作品だと思うが、コミックで長きに続編が出てこなかったので内容的にはコト-らしい満足のエンディングとなった。
離島医療の在り方や人間関係が見事に感情を揺さぶった作品であった。
それにしても最後は妻とお腹の中の子供の前に座り、しゃべりかけた後に腕がぶらりと垂れ下がった時にコト-の命は尽きたとみるのが事実だと思う。
光に包まれた場面はコト-が思い描く未来の夢のように感じ、子供との触れ合いは視聴者個々の理想のエンディングにゆだねた感もある。