このレビューはネタバレを含みます
人気テレビドラマから18年ぶりの映画化。
当時欠かさず観てたが、１８年も経つので最初人間関係等を忘れてて困った。
１８年も経ち、時代も変わったし、自分の考え方も変わったせいか、若い研修医の言う通り、島民の健康が１人の医師の犠牲の上に成り立っている構造が、お涙頂戴とも思えなくなった。
また島民への犠牲が個人の願望であったとしても、今から生まれてこようとする母子まで犠牲にするのは、どうなのか？と思うと楽しめなかった。
また台風の対応も、島民のわがまま（痛いと思うけど）にムカついてきた。最後の幸せなシーンも現実ではありえないので、きっとコトー先生の夢なのかなと。
ちょっと残念だったな。
06-03
