昨日は北海道の医療ドラマ「PICU小児集中治療室」を、ならば今日は元祖・過疎地医療の本作で。初代ドラマはガッツリ見たが、スペシャルやシーズン2は見たかどうかあやふや。でも良かろう。やる事は「島民の命を救う事」だから。
以下ネタバレ感想
たけひろ〜!
初代の原家の話がとにかく印象に残っており、中でも息子のたけひろがキーマン。恐らく芸能界を離れていたであろう富岡涼が再びたけひろを演じてくれたことに、たけひろ〜!と叫ばずにいられない。
そんなたけひろが警察に追われているという不穏な空気の中、「君は医者にならなくてよかった」と告げるコトー。何人たりとも見殺しにしないコトーを本当に理解したたけひろの行動と、その後の帰着が、たとえドラマ的であっても嬉しさは隠せない。たけひろ〜!
一方で、コトー独りに全員でのしかかる地方医療の厳しさを解くハントの言うことはごもっともで、解決する事は難しい問題を突きつける。でも、一人一人がやれる事をやるしかないのだ。だから母は卵を焼くのだ。
どんだけ怪我人くるのよ、どんだけいっぺんに発作がくるのよ、とツッコミたくはなってしまうが、頑ななハントを目覚めさせるためには仕方なかったかな。とはいえ〜(笑)