かえるのエリーさんの映画レビュー・感想・評価

かえるのエリー

かえるのエリー

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

「カメラを止めるな!」は当時評判を聞いて映画館に足を運び、噂に違わず大いに楽しんだものだ。本作も同じような口コミ効果を辿っており、期待を胸に劇場へ。当初はTOHO日比谷で見るつもりだったが、時間が合わ>>続きを読む

2度目のはなればなれ(2023年製作の映画)

4.0

観たい作品がいっぱいある秋。嬉しい悲鳴だが、名優マイケル・ケインの引退作と聞き、真っ先に本作を優先。

恋愛映画であり反戦映画だった。予習をしたい人はDデイ、ノルマンディー作戦を知っておくと良さそう(
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オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10(2021年製作の映画)

5.0

あかーーーーん!!!
これは川崎で言えばチネチッタでなくクラブチッタ案件!!!

TOHO日比谷で鑑賞。時間の都合でスクリーン1プレミアムでなく小規模の3にしたので、迫力を心配していたが、そんなものは
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素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)

3.8

大人サークルの鑑賞会に参加後、私にとって初めての洋画。監督がルノワールと聞いて真っ先に絵画の巨匠を思い出したが、なんと次男坊だった。




以下ネタバレ感想




まず、タイトルに違和感。放浪者ブ
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鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(2024年製作の映画)

-

オリジナルをあまり期待しないで観たのだが、想像以上に面白かったので、本作登場を知り、娘を誘って鑑賞。

映画そのものの感想はオリジナルで記載、こちらでは違いについて書き留めておく。







違い
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

9月後半から一気に観たい作品がリリースされて嬉しい悲鳴。ヨルゴス作品は自分の中で1発のみホームラン、その他はシングルヒットや内野ゴロばかりなので、本作もあまり期待しすぎず、いつも通り予備知識無しで臨ん>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

まず、予備知識無しに観たい人、filmarksのキャスト欄は見ない方がいい。だいぶなネタバレあり。

機内で観ようといくつかiPadにダウンロードした中の1作。ただ、流石に帰路は疲れていたのか、長い瞬
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ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

4.6

チムLOVEの者としては公開初日に行くべきを、旅行とぶつかり、片付けと戦い、身体を整えてやっと鑑賞。レイトショーの大劇場に6人程しかいないのに、後から真横にくるし、後ろはリュックを椅子にゴンゴンぶつけ>>続きを読む

ヒットマン(2023年製作の映画)

3.2

飛ぶ鳥を落とす勢いのグウェン・パウエル。「トップガン・マーヴェリック」ではグースの息子役を希望していたそうだが、間違いなくハングマン役が大正解。結果、このところの主演作連発だからね。

映画館でポスタ
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.8

正直、観ようとは思っていなかったが、今月末までのチケットがあるため、諸々の事情で本作をチョイス。なんだぁ「リトルダンサー」やん、って思いながら観ていたら、段々と様相が変わってきた。って若葉竜也出てる!>>続きを読む

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.0

帝劇でのミュージカル「モーツァルト」を観てきた。そしたら無性に本作を見返したくなり、配信がないのでアマプラで購入。中学の頃に観た断片的印象は

サリエリの嫉妬
モーツァルトの下品な笑い声
赤いヒール
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.8

今月末にヨルゴスの新作が公開。「哀れなるものたち」が大好きすぎるので期待する一方で、その他の過去作にさほどハマらなかったこともあり、まだ観てなかった本作にも手を伸ばしてみた。うーん、つまらん。>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

まるで奈良美智の絵から飛び出してきたような女の子のジャケ写がずっと気になっていた。綾瀬はるかの新作「ルート29」にその子が出ていると知り、俄然観る気スイッチオン!

相変わらず予備知識はいれずに観たも
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.3

新作「スオミの話をしよう」に少し興味が湧いている。でも、三谷作品って、ドラマは面白いのだけど、数本見た映画の印象はイマイチ突き抜けていない。本作は彼の代表作らしく、アマプラで配信終了間近と知りポチリ。>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.6

当然知っている、公開時に流行っていたことは。渋谷系の女子がキャッキャしてたよね。いかんせん私は天邪鬼だし欧米を好むので、完全にスルー案件だった。今回リマスター版が上映とあり、先月中国に行ったのも相まっ>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.5

TBSドラマ・・・「重版出来」は原作ファンだったがドラマも大好きだ。「アンナチュラル」はストーリー、世界観、主題歌と全てに夢中になった。これら、当時の視聴率はあまり高くなかったが、視聴者の満足度は高か>>続きを読む

めがね(2007年製作の映画)

3.9

飛行機内で観るためにiPad miniにダウンロードしたうちの1つ。旅の帰りにピッタリだし、作中では氷と言っていたけど、あれは沖縄でいう“ぜんざい”であり、機内ランチも煮豆のスイーツが出てくる奇遇。>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.8

劇場に行こうとまでは思わなかったけど、ちょっと興味はあった本作。鑑賞済みの姉に勧められて、飛行機で観るのにちょうど良いとダウンロードしておいて鑑賞。この手の天海は鉄板。そして草笛のまぁキュートなこと。>>続きを読む

ボレロ 永遠の旋律(2024年製作の映画)

3.8

夜にフリーな時間ができたので、時間がちょうどいい本作を突発で鑑賞。




以下ネタバレ感想




クラシックに疎い私でも、ラヴェルと聞いて、あぁボレロの作曲家だね程度はわかった。そんな人間が本作を
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劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

4.0

出会いは映画館のチラシ。なんだか和テイストなアニメだな、と記憶の片隅に引っかかっていた。上映が近くなると、娘から観に行きたいとの声。なんでも以前にアニメでやっていたシリーズの映画版だとか。話ついでに再>>続きを読む

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.2

今回も願いは叶わず、地元にはシネコンが3つもあるのにNO字幕。。。はいはい、字幕派は都会へ行きますとも。六本木か日比谷か検討し、時間が合う前者へ。スクリーンでかっ!観客ほぼ外国人!!上映前のCMが大麻>>続きを読む

メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

3.8

フッとしたことから私の観ようリストに乱入した作品。実話らしい、との情報のみで劇場へ。ミステリーかと思ってたら全然違っていた。邦題の副題はいらないかな。

鑑賞後、filmarksで監督を調べてみる。な
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.3

第一印象、へぇ〜やるんだ〜・・・でも映画?短くない?

原作は「チェンソーマン」で有名な藤本タツキの1巻読み切り。天邪鬼の私はチェンソーマンは未読&未鑑賞だが、本作は持っていた。リーフレットを手に取れ
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浮雲(1955年製作の映画)

3.7

映画サークルで鑑賞。毎回私の知らない世界へと誘ってくれてありがたい。



以下ネタバレ感想



南で始まり南で終わる

戦時中にベトナムで知り合った妻帯者の富岡と恋に落ちた22歳のゆき子。彼女の一
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言えない秘密(2024年製作の映画)

3.6

当初は全くもって観に行くつもりはなかった。推しのSixTONESから京本が出ていても。何故なら過去の彼のドラマで演技に惹かれたことがないので。でも、秘密が気になること、ピアノにフォーカスされていること>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.9

いつもは数字にこだわらない私でも、流石に4桁の大台は意識し、記念すべきカウントを何で彩ろうかと考えたものの、かえって選べなくなってしまったので、いつものように、確保できる時間で、やっているものからチョ>>続きを読む

月は上りぬ(1955年製作の映画)

3.8

娘の高校にある大人サークルで鑑賞。隣の部屋で吹奏楽部やコーラス部が練習しており、映画環境として最善とは言えないものの、学生に戻った気分でそれも心地よい。

田中絹代と聞いた時、あれ?女優さんじゃなかっ
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なんでかね~鶴見 ガーエーにはまだ早い(2023年製作の映画)

3.2

「だからよ〜鶴見」を貸してくれた方が一緒にコレも貸してくれたので、ポチリ。




以下ネタバレ感想




鶴見100%ロケだった前作と違い、主人公の地元・コザ(沖縄市)も加わった効果もあって展開が
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だからよ~鶴見(2020年製作の映画)

3.0

知り合いが2年ほど前に初めて沖縄に行き、すっかり“うちなーぐち”(沖縄方言)にハマったそうで、30年ほど毎年沖縄に行く私に、コレ観てと勧めてきた本作は、なんと私の故郷という巡り合わせ。全て馴染みの場所>>続きを読む

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

4.8

理由などなどない、とにかく本能が「オペラ座の怪人」を好きだ。20年前はもちろん映画館に観に行っており、ジェラルド・バトラーのロック感がある歌声に惹かれたものだ。

その後25周年記念の舞台が円盤化(超
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市子(2023年製作の映画)

3.3

公開時にもちょっと気になっていた本作。アマプラにきたのは気づいていたが、やや放置。しかし、今クールのドラマ「アンメット」の2人と知り、俄然観たいスイッチオン。そしたら「街並み照らすヤツら」で刑事の宇野>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.2

タイカ・ワイティティ✖️マイケル・ファスベンダー、かなり期待しての鑑賞。実話を元にした“再生”のお話。



以下ネタバレ感想



残念ながら期待を越えてこなかった。とにかくトーマス(マイケル)がキ
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関心領域(2023年製作の映画)

3.2

全くノーチェックだった本作。Filmarksのトレンドにあること、ジャケットが好みなこと、そしてタイムラインでやたら上がってくる中で意外と星が割れていることで、これは自分の目で確かめようと劇場へ。ネタ>>続きを読む

父ありき 4Kデジタル修復版(1942年製作の映画)

3.7

娘が入学した学校に大人のサークル的なものがあり、毎月映画を観るグループがあったので入会することに。自分では絶対選ばない作品はこういうキッカケで出会えるね。

洋画好きなので邦画は積極的に選ばないが、小
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

2.8

以前に何度か観たのだが、都度途中で寝てしまい、今回ようやく完走。つまりそういう事。



以下ネタバレ感想



のび太のマリッジブルー

前作は大絶賛した私。何よりCGの艶感でドラえもんが甦ったのが
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

そのサムネの強さからずーーーっと気になっていた作品。ようやく鑑賞したものの、想像の斜め上の遥かに遠くすぎて、そういう物が割と得意な私も置いていかれました。。。キャオス!!!



以下ネタバレ感想
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