このレビューはネタバレを含みます
後ろめたいことがあるから別れを選ぶのも
そばにいて欲しいから生活費を渡すのも
母親の姿を重ねて過ごす時間も
息子の代わりにそばにいてもらうのも
全てエゴかもしれないけど、受け手側が愛を感じたらそれは愛情表現なのかなって思えました。
元カレと別れて4ヶ月経って、久しぶりに思い出して泣きました。私はちゃんと相手のことを愛せてなかったのかなって感じました。愛を与えることも受け取ることもできていなかったかも......与えるだけが愛することではないしその逆も然りなのかな。私は両方ができていなかったから別れてしまったけど、この映画ではお互いが愛し合えていたのが良かった。
いつで会えるのかは分からないけれど、大事な人と出会えることが出来たら相手のためにできることをしたり、相手からの愛をちゃんと受け取れるようになりたい......
この映画を通して愛したいし愛されたいなと思いました。
