このレビューはネタバレを含みます
エゴイスト、というタイトルを聞いて、どうしてもネガティブな、暗い、どこか暴力的なイメージをしてしまったのだけれど、この映画を観て少し言葉の印象が変わった。
そして愛とエゴの言葉の違いが、とても不明瞭になってしまった。
愛はエゴで、エゴは愛なんだよね(適当)
結婚をしていたら、パートナーの両親への資金を含めた援助というのは当たり前のこととして受け入れられるのに。
でも結婚をしていないから/できないから、同性だから、それが突然におかしな間違った行為に見えてしまうという矛盾。
LGBTQ +の人たちの苦しみは理解しきれないけれど、きっとこう言うことの積み重ねなんだろうね。(賛成・反対という意見はまた別)