このレビューはネタバレを含みます
圧倒的鈴木亮平の存在感…!演技力…!!ものすごい役者さんだなぁ。
あらすじはジェンダー的なところにフォーカスされがちなのかなと思うけど、「浩輔の愛はエゴなのか?」っていうテーマが響いた。
浩輔が初めて手土産のお寿司をプレゼントしたとき、過去の自分に重ね合わせたのかそれとも龍太を手に入れたいという欲が出たのか考えます。多分両方なのかな。
運良く松永監督のティーチング付き上映で鑑賞して、印象に残ってる言葉はカメラワークについて「そのシーンが1番鮮明になるものを映した」とのこと。なぜここでこの画を映すんだろうと思うシーンがあったけど、とても納得した。
非常に深度の高い作品でした。