なかた

エゴイストのなかたのレビュー・感想・評価

エゴイスト(2023年製作の映画)
3.8
【役者の演技を120%引き出してるのが凄い】

正直、男同士の絡みを見るのが得意ではないが、鈴木亮平さんの素晴らしい演技で良い作品だと思えた気がする。
『トイレのピエタ』も本作も役者の演技が光り、まるでドキュメンタリーのように見える秘密はどこにあるんだろうか。

小説にはある気がするが、彼らの所謂『エゴ』が計算されたものなのか、純度100%のものなのか、感じきれなかった僕は心が汚れているのかもしれない。。

▼概要
エッセイスト・高山真の自伝的小説「エゴイスト」を、「トイレのピエタ」の松永大司監督が映画化。
なかた

なかた