なかた

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのなかたのレビュー・感想・評価

4.4
【ヨルゴス・ランティモス監督かっけえ...】

『哀れなる者たち』がめちゃ刺さったので監督の過去作を巡る旅✈️
哀れなるほどのアートテイストはなく、ニッチ感が強いものの独自のテイストで、興味深いけど不気味な世界を構築するのがうますぎる。

自宅で見ているのに映画館のように引き込まれ続けた。何もかもが調べてわかる時代にはこのくらい説明出来ない不思議な何かがあることが逆に良い味を出している。

そして、ヨルゴス監督はステレオタイプなキャラクターを描かないところも好き。

▼概要
「ロブスター」「籠の中の乙女」のギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、幸せな家庭が1人の少年を迎え入れたことで崩壊していく様子を描き、第70回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したサスペンススリラー。
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