推しが声をやっていたので張り切って見に行った、何十年ぶりかの映画ドラえもん。彼のお芝居は好きなのだけど、声優となると話は別かな、というのがまず感想。
しかし最近の子供向け作品てこんなにメッセージ性が強いの！？と驚きました。そのままの君でいいよ、とはシンプルな内容だけど、新興宗教を題材にした映画などにもありそうな展開で、子供が見て楽しいのかしら、、とも少し思いましたが、小学校高学年向けのイメージだとしたら、真剣に見られるかもしれませんね。
ひとりパーフェクトにならなかったのび太が、友達のために行動する姿が勇ましく、これがのび太のいいところだよなぁ、と微笑ましかったです。
クライマックスのソーニャの行動には、大人ひとりで観に行ったにも関わらず涙が。そんなパーフェクト猫型ロボットソーニャが、「これは私の二次元ポケットです」ってお腹にポケットつけて来たシーンが可愛くて私的ハイライトです。
私には子供はいないけど、このお話しが示す通り、子供たちにはそのままでみんな可愛いし素晴らしいし、変わろうと努力する姿もまた素敵だよ、と伝えていきたいですね。
面白かったです。
