Aimi

はだかのゆめのAimiのネタバレレビュー・内容・結末

はだかのゆめ(2022年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

四万十に住んでいるので、どんな描き方がされているか興味があり鑑賞。

セリフが聞き取れなくて、終始、頭を傾げていた。

火を振っているのは、「火振り漁」で鮎を追い立てているところ。今は、実際に火を振っている人はほとんどいないので、沈下橋と合わせて四万十川らしさを演出しているのかなと思った。
送り火だと思う人もいるようだけど、全く違う。鮎の命をとるので、逆の行為だけれど、風景としてはエモい。うーん。
なにを表現したいのか?

末期がんのお母さんと息子の関わり方が、異質すぎて混乱した。
息子が死んでいるとしか思えない。
母が夜な夜な死んだ息子を探して、沈下橋を照らす?
それを濡れた姿で見つめる息子。
溺れて死んだのか?

飲んだくれの男はだれ?
お父さん?死神?

おじいちゃんと最後のあたり喋ってたけど、人間なの?

服をあげようとして川に捨て、不貞腐れてるけど、その時につぶやいていた重要なセリフがききとれない。

見終えて、お母さんが末期がんで死んだことしかわからなかった。
すいません、感受性が足りないのか、伝わってきませんでした。
抽象的、哲学的なことが多いのか、表現方法から読み取る必要がある玄人の映画?
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