グリーンに染まる画面。ぐるぐるカットも健在。静かな存在感の環境音。精密な録音。
密かに吸い込まれていくストーリー。
うみべの女の子の男の子が主役なんだ。
アピチャッポンさんの映画を観たくなりました…
セリフがほぼ独り言のような感じなので聴きとれず苦戦しました。そしてあらすじを読んでもどんな話か全く分からず。
でも話が進むにつれ少しずつ分かったような分からないような「生きてるものが死んでいて、死ん…
甫木元空『はだかのゆめ』のいてもいなくならなくてもいい肌感の死者と幽霊的徘徊の対比。詩のように行間があって、途中で立ち止まって考えることもできる。その際、人物はそのままそこにいて、いまだけを感じられ…
>>続きを読む田舎の風景と音、リアルな生活に幻想?が当たり前のように入り混じってる。マジックリアリズム的だった。いなくなった人といる人の時空を越えた交感をさらっと描いてる。ゆったりしていて心地いいのに突然不安にな…
>>続きを読む冒頭の、電車がやってきてそこに向かってノロが走るショットが素晴らしい、、と思っていると音楽も映像も突然切り替わる。
映画内で際立つ良いショットがあえて切られることで、この映画は死別や夢が覚めることが…
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