これに関しては良い意味でやけど、「ジェイ&サイレントボブ」シリーズみたいな祭り感は控えめの小さくまとまった作品。
シリーズ完結編とは言いつつも、ダンテとランダルの物語はこれからも続いていく...的な幕引きを予想してたら割と本気で「クラークス」から始まった物語を終わらせに来たからビックリした。
同じく90年代初頭から活躍してるタランティーノが次回作での引退を宣言してたりするけど、ケヴィン・スミスも意識してんのかな。
って思うくらい、94年「クラークス」の完結編要素と同じくらいケヴィン・スミスのキャリア総ざらい要素の色濃い映画やった。
ヴュー・アスキューニバースの屋台骨と言っても良い「クラークス」が、もう今後続編を作られへん終わり方をしたわけやから、これからのケヴィン・スミスの作品がどういう方向に向かうのか大いに気になる。
個人的には「モールラッツ」の続編はいつかやって欲しい。
★特に良かったところ★
サントラのチョイス
一曲も外してなかった。
特にJefferson StarshipのFind Your Way Backと一連のシーケンスの親和性の高さエグかった。
これはサントラ欲しくなる。
★おまけ★
オーディションシーンにチョイ役で出てる女優さんがめちゃめちゃ可愛くてIMDbで調べたら、まさかのメリッサ・ベノイストやった。
スーパーガールの格好してないとわかんねぇ。。。
