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アグネスを語ること
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『アグネスを語ること』に投稿された感想・評価

1952年米国で「男性軍人が女性になって帰国する」というニュースが話題になる。彼女に関する研究を再考するドキュメンタリー。

うーん…70年前なんて想像できないけれど、その時代にこういう事象が起こっていたのには驚いた。
性適合手術を初めて受けた米国人。彼女の登場は自由の国アメリカの象徴として捉えられ、トランスジェンダーが「発見」された。
ここからアメリカ内でトランスジェンダー達による活動が始まるきっかけとなっていく。
その一方で反感を持つ人々や、トランス特性による職業差別を受けている人々が意見を戦わせ政治問題にもなった。それが現在の状況を作ったことがよく理解できた。

本映画では1950年代当時のUCLAの教授による調査記録を紐解く。
残されたインタビュー記録を現在のトランスジェンダー達が演じる…というチェイス・ジョイント監督が製作した『ノー・オーディナリー・マン』と同じ構成になっている。
ただ、性文化の研究者が多数登場し解説するため、非常に理解しやすくなっている。

監督のテーマである、「ドキュメンタリーってなに?自分の主張を強固にするためにうまく歴史の記録やインタビューをつなぎ合わせたものではないか?」という問いかけも存分に発揮されていた。

本映画では悪役のような扱いだけど、1950年代に多数の人にインタビューしアーカイブ化していた博士もスゴいなぁ…さすがUCLA!
2022年 カナダ🇨🇦アメリカ🇺🇸

第30回レインボー・リール東京にて
(※Filmarksさん登録ありがとうございます)

1950年代のUCLAジェンダークリニックの症例ファイルを、トランスジェンダー俳優たちが架空のトークショー形式で再現する、という変わり種ドキュメンタリー

この作品のタイトルにもなっているアグネスはこのクリニックの研究で、「男なのに乳房が膨らんできた」と訴え病気だとされたけど、後日それは嘘だったとご自身が告白したそうです

50年代当時“患者”とされた方々の言葉を現在“トランス”の方々が演じて考察して
面白い趣向ではありましたが、自分の知識不足で話についていけないところもありました

今でも理解しにくい、されにくいトランスの方々の気持ちが少しばかり…本当にちょっとだけど分かった気がしました
Kaji
3.8
トランスジェンダー差別がどんどんひどくなってきてると感じる中、自分がトランスジェンダーについて知らなかった事、学ぶべき事を増やしたくて観てきました。


この作品は当事者達によるキャストによって、インタビュードキュメンタリーを模したモキュメンタリーに仕立ててあります。

過去、アメリカで初めてトランスジェンダーが可視化された頃と演者達が体験している現在、また当事者である社会学者による語りと分析、UCLAから発見された研究資料を再現する形でのインタビューから、可視化されたもの、可視化によって不可視化されたこと、先入観、生きづらさ、スタンス、性別二分論の弊害、周辺問題をも丁寧かつ的確に配置してあるので、見やすいしわかりやすかった。