『スポットライト』の一本のペンで社会変革をもたらすような要素と、『スキャンダル』の組織的な性加害事件がいつになっても明らかにされない、もやもやとハラハラを混ぜたような作品。
主役が2人ともキャリアを築く女性でありながら同時に子育てに奮闘している姿が印象的だった。
社会が女性に課している役割がいかに多く、重いことか...
それから2人の演技が良い。女性として共感することがあるゆえなんだろうな。
ただ、記事として出るまでが長い。
その後に、彼女らが出会った女性たちにどんな変化が訪れたのか、そこまで描いてほしかった。