このレビューはネタバレを含みます
[Story]
ニューヨーク・タイムズ紙の女性記者ミーガン・トゥーイーがトランプ大統領による性的暴行の告発記事を発表し周囲から執拗な嫌がらせを受けていた5ヵ月後、ミーガンの同僚である女性記者ジョディ・カンターが、ハリウッドで大きな影響力を誇る映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインに関する性的暴行の告発情報を得たことで取材を開始するも……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
[Memo]
大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが何十年にも渡り犯してきた性暴力事件の悍ましい実態や性被害者が強いられた厳しすぎるその後の人生、"#MeToo運動"が世界に広がる大きなきっかけとなったニューヨーク・タイムズ紙の記事が公開されるまでの過程、そして性加害者を守るための法律など知り得なかった情報が多く得られるので見応えは十分ありましたし、やはり様々な視点から多くのことを深く考えさせられた。映画プロデューサーの事件を映画化するという面白さも。