水曜の晩餐会。ホスト達が「これは!」と思うおバカさん達をゲストとして招いてバカっぷりを笑いものにするという悪趣味極まりない晩餐会。
ホストの1人であるムッシュー・ルブランが突然のぎっくり腰でゲストに招いたピニョンと自宅に2人きり取り残されるというw
ルブランが余りにも嫌な奴でピニョンに振り回されるところを観ながら「ざまぁみろw」とほくそ笑んでいた私。
ん??
結局ルブランを笑った私もルブランと一緒なのか!?
人を笑わせると幸せな気分になるけど笑われるのは気分悪いよね。
そんな逆説的なテーマを上手にコメディに落とし込んだ作品。
この手のアイロニーを扱わせたらやっぱりフランス映画が1番なのかも♪