みや

地下室のヘンな穴のみやのネタバレレビュー・内容・結末

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

穴だけじゃなく、ストーリーもヘンだった、男と女の若さへの執着の話。
この監督、鹿革好きのオッサンの話も変だったけど、気味悪さを抜いたヨルゴス・ランティモスって感じ。

夫婦が購入した家には「12時間進むが3日若返る」穴が地下室にある。
半信半疑ながらも奥さんは穴に入るのをやめられない。

近所に住む旦那さんの会社の社長は、大きさ・硬さ・動きを自在にスマホで操作できる電子ちんこに自前をパワーアップした。

若さを外見に求めるのは分かるけど、男性はそこなのか。時間軸は触れず、かなりのショートカットで、話がすっ飛ばされる。
女の執着は物悲しく、男の執着は可笑しかった。

電子ちんこは、日本で開発された未承認手術という事で、トンデモ日本がここでも。本人の感度はどうなんすかね。
みや

みや