マサミチ

透明人間と蠅男のマサミチのレビュー・感想・評価

透明人間と蠅男(1957年製作の映画)
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結構面白かった。サスペンス映画としてよく出来ていると思う。

蝿男と云っても蝿のようなミニサイズに変身して尚且つ飛べるとゆう設定。

最初の蝿男の山田を演じているのは後の「あぶない刑事」で近藤課長役でお馴染みだった中条静夫!お若い頃はニヒルな感じだったとは意外だった。

光線を浴びて自ら透明人間になった刑事と恨みを晴らすために悪の道に堕ちた蝿男との対決をクライマックスの意外な展開も交えて描く。

特撮監督は【宇宙人東京に現る】と同じく的場徹なのだが今回は特撮よりも古典的なトリック撮影が多い。

後味の良い終わり方も良。
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