I Love My Dad 2022年作品
6.5/10
ジェームズ・モロシーニ監督脚本
パットン・オズワルト ジェームズ・モロシーニ
クラウディア・スレウスキー
息子の期待を裏切り続けて二人の時間をとらなかった父親(オズワルト)が
主人公。
息子(モロシーニ)はメンタルが弱く、離婚した母親と二人暮らしで無職。
息子は父親をSNSでブロックしてしまったので、近況を知れない状態に。
父親はデイナーのウェイトレスのプロフを拝借してなりすまして、友達申請する。
ネカマになった父親は息子とネットで恋愛関係になる。
息子の想像する若い女性とのやり取りのイメージと、
その後の父親の想像する自分と息子のやり取りのイメージの落差が最高。
ネットセックスのシーンにはクラクラする。
ジェームズ・モロシーニの脚本演出は予想以上に素晴らしかった。
パットン・オズワルトの主演作ははじめってだったが、彼の代表作に
なったのではないか。