Megalopolis 2024年作品
1/10
フランシス・フォード・コッポラ監督脚本
アダム・ドライバー ジャンカルロ・エスポジート
ナタリー・エマニュエル オーブリー・プラザ
シャイア・ラブーフ ジョン・ヴォイト
ローレンス・フィッシュバーン タリア・シャイア
ジェイソン・シュワルツマン キャサリン・ハンター
グレース・ヴァンダーウォール クロエ・ファインマン
ジェームズ・レマー D・B・スウィーニー
ベイリー・コッポラ バルサザール・ゲティ(ロスト・ハイウェイ)
ダスティン・ホフマン
21世紀のニューヨーク市(「ニューローマ」)を舞台に、革新的な建築材料であるメガロンを発明した建築家セザール・カティリーナ(ドライバー)が、「メガロポリス」を建設してニューローマを活性化させ様とするが、フランクリン・シセロ市長(エスポジート)と衝突する。
市長の娘(エマニュエル)はカティリーナと恋仲になる。
コッポラ監督が1980年代より温めてきた夢の企画で、
スタジオがお金を出さないので(この時点でコッポラには気付いてほしいが)
私財をなげうって製作した映画がディザスターしたSF映画。
規格を温めすぎると煮詰まっちゃうとか、他人の意見も聞かずに製作すると
大惨事になるとか人生の学びの多い作品ではある。
信じられないほどのキャストを投入しながら、酷くリアリティのないCGの画面の中でさぼど面白くもない話を2時間越えてみることになる。
前作「Virginia/ヴァージニア」(2011)もさほど面白くなかったけど、
それから13年もたったら衰えがさらに酷くなっただけ。
ただ巨大な自主製作映画と思えば納得がいく。