このレビューはネタバレを含みます
◼︎中盤までとても退屈で苦痛すら感じていたが、一旦Pearlがプッツンしてからはノリノリ。Xで登場した「ヤバい老婆」の前日譚を観に来たせいか、その狂気の片鱗が彼処に散在しているものと期待し過ぎていたのかもしれない。
◼︎ゴア描写についてもXに比べると本作は大分控えめ。(虫苦手なんで下手なゴアよりよっぽどキツい画はありましたけど)どちらかと言うとサイコスリラーの要素が強い。返り血塗れのPearlよりも、涙と鼻水でぐちゃぐちゃのPearlの方が一層怖いという。
◼︎サイコパスの恐ろしさと、微かな親近感の間を行き来するPearlのモノローグ。
◼︎スタッフロールは怖すぎて爆笑。思い出すたびに笑ってしまうので帰り道は気をつけないと。このワンショットが凄まじすぎてここに至るまでの全てが長大なフリにすら感じる程。
◼︎お前のようにマッチョな映写技師がいるものか!肩胸すげーな。
◼︎「パール婆さんの居抜きの家」(言いたいだけ)