牛乳

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいの牛乳のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

紙のポイントカード、幕が開く→映画が始まる…の素敵な映画館で観られてすごくしあわせだった。「はしっこにいる子にとなりをつくろうと思うんだ」の言葉の裏にあるやさしさに苦しくなる。ぬいぐるみを洗う水のぴしゃぴしゃの音とか、音も素敵な映画。完璧なやさしさではなくても、やさしくあろうとする姿は十分やさしいんだよ大丈夫だよって言いに行きたくなった。(話を聞いてくれた人を)しんどくさせちゃうから何も話せなくなってしまうのも、重いはなしをしちゃだめに感じちゃうのも分かる…。だからこそ私たちに必要なのは、対話と、しゃがみ込んでる人と目線を合わせることだと思う。
「夜のさんぽ 一人で歩くのを怯えることがくやしいっていうか つらいね」人の話を聞いて、重いとか暗いってなんなんだろうと思う。
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