タイトルのほんわか雰囲気通りヒーリング映画なのかな。
でも生きていく厳しさを描くことも忘れていなくて、
でもその肝心なところを描いてないので、
ある意味想像の映画でもありつつ、やっぱり猫サークルや金髪にした事情や学校に行けなくなった理由等、サークルにいるだけでは片付かないその社会の生き辛さは伝わります。
劇中「友達としてはとっても大好き」って台詞が2回出てきますが、それは聞く人によっては残酷だったり救われたり。
そう、言葉を発すれば何かしらの責任というか意味を伴うわけで、発した先に誰かが受け止めるその気持ちを想像できるかできないか、その言葉は誰かを傷つけないか…気を使いすぎて、はけ口的にぬいぐるみに話すことはなくても、たまに独り言は言いたくなります。
ぬいぐるみサークルは、大丈夫じゃなくても良い場所だそうです。そんな場所があるのならばちょっと覗いてみたいなり。
ちなみに自分の場合は、独り言ではなくて寝言だそうです。