カレーマン

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいのカレーマンのレビュー・感想・評価

3.2
4月にタイミングが合わずに、舞台挨拶というちょうどよいきっかけがあったので、ポレポレ東中野で鑑賞。ポレポレ系列は、なぜか福島の「ポレポレいわき小名浜」は行ったことあるんですけど、あちらは今風のシネコンですが、東中野は駅から出たら直ぐのビルの急な階段を降った所にある雰囲気の良いミニシアター。

で、本作ですが、前半はひたすらにしんどい×2、カルトか自己啓発セミナーみたいな雰囲気で正直、キツかったですね。
主人公が中性的なのは仕方ない(ぬいぐるみがモチーフなので)のですけど、見た瞬間にこの人レズビアンが出てくるわ。主人公の彼女が、男社会だから〜とかテレビの観客席は女性しかいないのは差別だとか言い出して、(゚Д゚)ハァ?となる。あれは男性からすれば、女性しか入れないんだから、男性差別だよと言いたい。
終盤にやっと主人公とヒロインのくだりが始まるのですが、そこからはまあ良かった。
基本的に陰キャのお話しに見せかけて置きながら、意識高い系お話しなんだけど、唯一刺さった台詞がラストシーンの台詞と優しさは痛くて棘棘しいものというとこだけだったね。
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