らっきょ

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいのらっきょのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的に優しい作りになっていたのが良かった
ぬいぐるみと喋る人たちは繊細でよく気付き、傷付きやすい人たち
そんな人たちが他人から酷く貶められたりするような展開はこの映画に全く求めていなかったので「あっ……ちょっと嫌だな……」くらいのシーンに抑えられていて安心して観れた

映画の結論は「人とも喋った方がいい」になる、ということになる
七森と麦戸の対話ではぬいぐるみは喋らず、ラストでも七森は自分に話してみてと最初に促し、白城の「ぬいぐるみと喋らない理由」でも語られる
結論への導き方も全く説教臭くなく優しかった

求められるものに対してのアンサーの出し方が完璧では…?
らっきょ

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