人生とはおかしなものであり
無想悲な必然性に基づいている自分のことを深く知り得たとしても大抵は手遅れで
悔やみきれない後悔が残るだけだ
ジョゼフ・コンラッド「開の奥」
コンラッドの「闇の奥」は「地獄の黙示録」の原作となっています。
生きる事が芸術だった。
不都合な真実は闇の奥に葬られ存在しなかった事にされる。
闇の手から逃れ悪と闘い続けたナン・ゴールティンの苛烈で壮絶な生き様。
私たちにとって他人事ではない地獄絵図を見せられる事になります。
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