美と殺戮のすべての作品情報・感想・評価・動画配信

美と殺戮のすべて2022年製作の映画)

All the Beauty and the Bloodshed

上映日:2024年03月29日

製作国・地域:

上映時間:121分

3.9

あらすじ

『美と殺戮のすべて』に投稿された感想・評価

ひば
-

『美と殺戮』以上にあてはまる言葉がない。このような言葉にひっついて回る『憎悪』の感情は感じない。薬が抱えてきた鎮痛と中毒の関係さながらの言葉である。もっと見たいと思わせる写真を撮り物語る人だ。つい最…

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4.3

◎ オピオイド中毒の元凶のサックラー家の名前がMETから外れた時は一緒に戦っていた方と同様に胸を撫で下ろした。
ジョセフ・コンラッドの闇の奥が共通項
Peter Hujarが確認できた。
ナン・ゴー…

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Maki
4.5
このレビューはネタバレを含みます

不都合な出来事は闇に葬られ、起きなかったことにされる
自分を信じ続けるためにはどうしたいいのか
現実を世に伝え、体験したことを記録するため、私は写真を撮り続ける

最後にナン・ゴールディン自身が語る…

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オピオイドとの闘い、アメリカのドラッグ蔓延とそれと闘えるアメリカ人の強さ
テツ
1.5
写真家の半生を描いたドキュメンタリーだけど、写真だけじゃなく、製薬会社への抗議やタブーとされたエイズに関わる写真展を開催するところに興味を抱きました。

人生も、活動も、歴史もすべてとても興味深く、とても面白かった
活動自体は、それでいいの?とは思ったものの、日本ではあまり見かけない活動家というものも興味深く
アメリカの享楽的な集団が、確実に歴史をひ…

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sasa
-
44

Nan GoldinとDavid Armstrongの作品が出てくるので映画館で大きく引き伸ばされたものを観たかった しまった

写真家ナン・ゴールディンの半生と、危険と承知で処方薬を流通させた一族への抗議活動を記したドキュメンタリィ

タイトルに惹かれて借りただけなので、ナンのことは全く知りませんでした。
オピオイド危機につ…

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ミ
3.0

傷があるからこその叫び。
私たちはその声に耳を傾けることができるだろうか。
しかし、こうして声を上げるることのできる人はまだ幸運だ。声無き声、音のない声が、この世界のどこかには存在している。見えない…

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mmm
3.1
「ターゲットは慈善事業」と言い切る強さや活動は賞賛されるべき
活動の根本なのかもしれないけど、ナン・ゴールディンの半生というか恋愛観のパートは長すぎるのではないかと思った 実際うんざりもした

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