美と殺戮のすべての作品情報・感想・評価・動画配信

美と殺戮のすべて2022年製作の映画)

All the Beauty and the Bloodshed

上映日:2024年03月29日

製作国・地域:

上映時間:121分

3.9

あらすじ

『美と殺戮のすべて』に投稿された感想・評価

13
-
語られる全てが正解ではないと自覚した上で、
こういうドキュメンタリーがあることで、世界で起きている問題を再確認できて、考えさせられる

芸術に生きるということは、世界に溢れる不正や不平等と闘い続けるということ

エイズとオピオイドから考えさせられる、本当の美しさとは?何が彼女をそこまで駆り立てるのか?今も人の命が奪われ続けている世の…

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"神経科学者ダニエル・フリードマンはかつて私にこう言った。「世界は感覚ばかりが溢れていて、因果に乏しい」。つまり、ドーナツが美味しいことは感じられても、1ヶ月毎日ドーナツを食べ続けたらウェストライン…

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オピロイド鎮痛剤という、多くの服用者を中毒症状に陥いれたと作中で位置づけられてる薬剤がある。その薬剤流通の裏にいる名門一家の存在と、それらに真っ向から立ち向かっていくナン・ゴールデンという写真家の女…

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4.8
1人の被害者の思いが同じ被害者たちの共感を呼び、それが形となって加害者を追い込む実例を見ることができた

何事も行動することが結果につながるのか

薬物中毒が原因で50万人の死者を出した鎮痛薬オピオイド。その効果を知りながらオピオイドで莫大な利益を上げたサックラー家は、利益の一部を各国の美術館に寄付していた。自身もオピオイドに苦しめられた写真家…

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4.0
見応えありました。切実だけど、流れる作品群が美しくて。タイトルその通りだったかと。さまざまな関係性の中でも、ともだちが大事って言ってたの、頷ける。
2.8
このレビューはネタバレを含みます

薬物中毒を知りながら自社の利益のために鎮痛剤の販促を続けて巨額の利益を生み出し、その利益から美術館などに寄付を行い世の中の批判をかわそうとしているサックラー財閥。寄付の受取りを拒否するよう美術館でデ…

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ドキュメンタリー映画で史上初のヴェネチア映画祭金獅子賞を取ったので映画館に観に行きたかった作品。内容的にテーマが重くてかなり難しかったです。
3.6
オピオイド危機のこと

アメリカの薬に対する杜撰な考え方はどうにかならんの?

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