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アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~のはいのレビュー・感想・評価

4.0
軍事独裁政権に対する初の民政裁判。
暴走した国家軍事力という明確な巨悪を、司法において一般市民が打ち破る姿に感動を覚える。
ただ、その結果が負と成り得る(成り得た)可能性も当然として存在する。正しく悪を裁くことが如何に不公平で困難かが描かれていた。
正しさや悪という単純化された言葉を用いるのは躊躇うが、この場合はどう考えても使用可能だと判断した。
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