このレビューはネタバレを含みます
人の肉を食べずにはいられない人達の話
グロ過ぎたらどうしようと思ったけど
「きみの名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメの再タッグの魅力には抗えず
蓋をあけたらスプラッターなシーンは殆どなく
描かれているのはマレンとリーの
美しくも型破りな純愛
その嗜好が故に人の命を奪い去り貪るという
行為は全くもって同意はできないけれど
そんな生き方しか出来ない精一杯な
マレンとリーの姿は観ていて切ない
田舎道のドライブや立ち寄るダイナーに遊園地
眩しく美しいシーンはアートの様で
そこに溶け込むティモシー・シャラメ✨
眼鏡忘れてぼんやりだったのが
ただただ悔やまれる🥺