このレビューはネタバレを含みます
アーサーの脳内をミュージカルで表現!ミュージカルもダークな劇伴からシームレスに入り、どこか不穏な空気は残しつつ展開されるのがとても良い☀️
ストーリーは、前作から2部作で綴られる主人公アーサーの悲劇の人生譚。前作にて神格化されたジョーカー。最愛の人と出会うことでアーサー本人として接したい、愛されたい。しかしそれだと結局どこまでも〝アーサー・フレック〟という人間に誰にも見向きされない。そんな絶望がブレずに描かれている
賛否わかれるのは、ジョーカーの扱い方。
ジョーカーという悪のカリスマ、狂気を観たかった人には否
アーサーという人間が持上げられ、そしてラストの絶望、そんなヒューマンドラマを受け入れられた人には賛
といった感じ